環境への取り組み

 株式会社熊野製作所は、2022年10月に中小企業版SBTの認定を取得し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを開始しました。
 SBT(SCIENCE BASED TARGETS)とは、パリ協定が求める水準と整合した企業の温室効果ガス排出削減目標のことで、2022年度を基準年として、2030年までに《CO2排出量42%の削減》を実現することを目指します。

各スコープの算出ガイドライン及び集計一覧

各スコープの算出ガイドライン
及び集計一覧

排出量算出
対象活動 算出方法 活動量のデータ範囲 原単位
Scope1 自社の直接排出 燃料(油/ガス)の使用による排出
※自動車のガソリン/軽油 排出量
※工場のガス/灯油 使用料
ガソリン:年間の給油量(ℓ)
油/ガス:年間の使用料(ℓ/㎥)
2022/5/1 ~ 2024/4/30 t
Scope2 自社の間接排出
(電気・熱)
電気の使用による排出 年間の使用料(kwh)

スコープ別排出割合

SBT集計基準年度及び目標設定推移

2023年度(2023/5/1~2024/4/1)の現状

 2024年3月、保有している旧機種のレーザー加工機(二機種2台)を一機種1台に設備更新した。
 これにより、Scope 2の電気の使用料が大幅に減り、CO2排出量がTOTALで基準年度の約207%の減少となった。

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